朝鮮通信使資料館 御馳走一番館 陶磁器館
あかりの館 蒲刈島御番所

松濤園しょうとうえん

 “松濤園”という名は、三之瀬瀬戸の潮の流れを借景に、青々と茂る松のお庭を楽しんでいただえるようにと名付けられました。 館内には4つの資料館があり、それぞれの建物は日本各地から移築、または復元した日本家屋を活用しています。
 朝鮮通信使の歴史を紹介する「朝鮮通信使資料館 御馳走一番館」、古伊万里の名品を展示した「陶磁器館」、 世界中の灯火器コレクションを楽しめる「あかりの館」、江戸時代にこの下蒲刈島にあった御番所を復元した「蒲刈島御番所」があります。



祝 ユネスコ「世界の記憶」登録決定!


ユネスコ「世界の記憶」登録資料  朝鮮人ちょうせんじん来朝覚らいちょうおぼえ備前びぜん御馳走ごちそう船行烈図せんぎょうれつず
延享5(1748)年/紙本着色・巻子装/幅14.5cm×長さ824.9cm/呉市指定有形文化財/松濤園 御馳走一番館 蔵(四宮家旧蔵)※部分



日韓両国の朝鮮通信使に関する資料111件333点が『朝鮮通信使に関する記録‐17世紀~19世紀の日韓間の平和構築と文化交流の歴史』としてユネスコ「世界の記憶」に登録が決まりました。 この記録には両国が平和な時代を構築し、これを維持していくための方法と知恵が凝縮されており、「誠心交隣」を共通の交流理念として、対等な立場で相手を尊重する異民族間の交流を具現したものとして価値があると評価されました。 松濤園からも「朝鮮人ちょうせんじん来朝覚らいちょうおぼえ備前びぜん御馳走ごちそう船行烈図せんぎょうれつず 」の登録が決まりました。



資料について
 第10次朝鮮通信使が瀬戸内海の日比沖を航行する様子を画いている。岡山藩が動員した大小数百艘の船舶が通信使船を曳いて航行の安全を確保している。
 通信使船をはじめ、これを曳航する船舶が丹念に記録されるとともに、図中にはこれを見物する人々の驚きや会話なども記されており面白い。


登録決定日 2017年10月31日(フランス時間では10月30日)



ユネスコ「世界の記憶」とは?
古文書などの歴史的記録物を対象として、世界的重要性を有する物件をユネスコが認定・登録する事業です。「世界記憶遺産」として知られていますが、「世界の記憶(Memory of the World)」が正式名称です。





朝鮮通信使の記憶遺産登録活動について、詳しくはこちらへ NPO法人縁地連絡協議会 webサイト