蘭島閣美術館らんとうかくびじゅつかん

 蘭島閣美術館は、荘厳な佇まいの本格的木造建築の美術館です。 日本の近代絵画を代表する作品や、郷土ゆかりの作家の作品などを展示しています。 日本画、油彩画、版画、素描などを含めた約2,200点のコレクションから会期ごとに企画展示しています。

展示案内

特別展『小磯良平、そして広島』

平成30年6月15日(金)~8月6日(月)


 蘭島閣美術館では、このたび没後30年を迎える小磯良平の画業と広島との関わりをご紹介する展覧会を開催いたします。
 昭和の洋画壇を代表する小磯良平は、明治36(1903)年神戸に生まれ大正11(1922)年東京美術学校(のちの東京芸術大学)に入学し藤島武二の教室で学びました。東京美術学校を首席で卒業した後、2年間パリに留学し各地の美術館をめぐり西洋の古典的な名作にふれています。帰国後、故郷神戸で精力的に制作に打ち込み、優れたデッサン力を活かしながら清楚で気品あふれる画風を確立しました。昭和25(1950)年からは、母校である東京芸術大学で教鞭をとり後進の育成にも力を注ぎ、日本の洋画界に大きく貢献しました。
 本展ではこうした小磯良平の軌跡を、油彩画や素描、版画を通して幅広くご紹介するとともに、広島で交流をもった作家をはじめ現在新制作協会で活躍している作家たちの作品もあわせて展示し小磯と広島とのつながりをご紹介します。美しく清楚でありながら、どこか親しみやすさを兼ね備えた小磯芸術をこの機会にぜひお楽しみください。



小磯良平 《着物の女》
1936年 キャンバス・油彩
神戸市立小磯記念美術館蔵







関連イベント(要入館料・予約不要)

アーティストトーク
日 時 平成30年7月1日(日)13時30分~(1時間程度)
講 師 木下和氏(新制作協会会員・日本美術家連盟会員)
参加費 無料(別途入館料が必要)

ギャラリートーク
日 時 平成30年6月17日(日) 7月29日(日) 8月5日(日)
11時~/14時~(各日2回 40分程度)
参加費 無料(別途入館料が必要)

7月15日(日)の「よくわかる作品解説」について
このたびの大雨で交通機関に影響がでているため開催予定でした7月15日(日)の「よくわかる作品 解説」は中止とさせていただきます。 多大なご迷惑をおかけしますこと心より深くお詫び申し上げます。




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