蘭島閣美術館 別館らんとうかくびじゅつかん べっかん

 蘭島閣美術館別館では、洋画家・寺内萬治郎の作品を常設展示しています。裸婦像をはじめとする絵画作品のほか、画家の愛用していた絵筆やパレットなどの貴重な品々も展示しています。
 丘の上からは、対岸へ続く蒲刈大橋と瀬戸の風景を眺めることができます。

     
  

展示案内

「寺内萬治郎小品集」

2025年9月3日(水)~12月1日(月)

 チラシ(おもてうら

 寺内萬治郎は明治23(1890)年に生まれ、大正から昭和にかけて活躍した洋画家です。黒田清輝に学び、昭和39(1964)年に74歳で逝去するまで一貫して日本女性の美しさを描きました。昭和26(1951)年には日本芸術院賞受賞、その後日本芸術院会員に推挙されました。
 本展では、寺内萬治郎の裸婦を描いた油彩、水彩、素描を中心に、戦前から戦後にかけて描かれた珠玉の風景画や静物画とともにお楽しみいただきます。


寺内萬治郎 「裸婦」






蘭島閣美術館別館は小高い丘の上に位置し、対岸へ続く蒲刈大橋と瀬戸の風景を眺めることができます。





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