三之瀬御本陣芸術文化館さんのせごほんじんげいじゅつぶんかかん

三之瀬御本陣芸術文化館は、独立美術協会の重鎮として活躍した須田国太郎の作品、また1920年代からの日本美術の作家の作品を展示しています。 また建物は、江戸時代に対馬藩一行が宿泊所として使用した歴史と趣きのある「本陣」の外観を復元したものです。

展示案内

平成29年6月14日(水)~8月7日(月)

「須田国太郎と水墨画」1F
 併設「墨による表現」2F


 近代日本の洋画壇で活躍した須田国太郎(1891-1961)は、油彩画だけでなく日本画や水墨画にも取り組みました。このたびの展示では須田国太郎の油彩画と共に水墨画を展示します。
 須田国太郎が日本画を描き始めたのは昭和10年代からだといわれています。昭和22年2月に小林和作と二人で、同年7月には単独で、翌年5月には日本画家の池田遙邨、小野竹喬と三人で日本画展を開催するなど集中して日本画の展覧会を開いています。
 東西の絵画表現の違いについて深く思索した須田国太郎は、油彩画と同じように水墨画を描くことで東洋の絵画表現の特質をつかもうとしました。そしてその影響は油絵にも及び、日本画制作で掴んだ東洋的な余白、暗示的、象徴的な背景、固有色にとらわれない色彩や形といったことが油絵にも見られるようになりました。
 また併設して、南薫造、岸田劉生、靉光ら洋画家、竹内栖鳳、村上華岳、小林古径、安田靫彦ら日本画家が墨を使って描いた作品を紹介します。見比べてお楽しみいただければ幸いです。



須田国太郎「馬」


岸田劉生「童女図(麗子像)」

村上華岳「虎の図」


須田国太郎「樹に止まった鷲」






ワークショップ

「禅の心で墨と遊ぶ」※募集終了

墨や芸術初心者でも大丈夫!どなたでも楽しみながら自分と向き合える時間を過ごしてみませんか。
墨を使った禅学的遊びを通して一緒に水墨画を楽しみましょう。
日 時 平成29年7月8日(土)午後1時~3時
講 師 船田奇岑(ふなだ・きしん/日本画家)
場 所 三之瀬御本陣芸術文化館
定 員 12名
対 象 中学生以上
参加費 500円(材料費込・別途入館料が必要です)

★お持ちの筆がございましたらご用意ください。書道筆、日本画筆が適当です。
 (なくてもこちらで準備をしています)
★汚れてもいい服でお越しください。

<申し込み方法>
1住所、2氏名、3年齢、4電話番号(昼間に繋がる番号で)、5性別を明記の上、
下記メールアドレスまたはFAXか葉書にてご応募ください。
メール
FAX 0823-70-8044
はがき 〒737-0301
呉市下蒲刈町三之瀬311
本陣ワークショップ係 まで

<応募締め切り>
平成29年6月26日(月)





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