三之瀬御本陣芸術文化館さんのせごほんじんげいじゅつぶんかかん


三之瀬御本陣芸術文化館は、独立美術協会の重鎮として活躍した須田国太郎の作品、また1920年代からの日本美術の作家の作品を展示しています。 また建物は、江戸時代に対馬藩一行が宿泊所として使用した歴史と趣きのある「本陣」の外観を復元したものです。

展示案内

平成30年12月5日(水)~2月11日(月)

「いきもの集まれ!須田国太郎 VS 日本画・洋画・焼き物に描かれた生き物たち」


 当館は京都洋画壇の巨匠、須田国太郎(1891-1961)の常設展示館として平成16年に開館し、様々な角度からその作品を紹介してきました。須田国太郎は風景、人物、動物と様々な画題を手掛けていますが、本展では須田の動物画を中心に、日本近代美術に影響を与え、各々の異なる分野と表現手段で活躍してきた芸術家たちの日本画、洋画、焼き物に描かれた生き物たちを紹介いたします。
 須田にとって動物は好きな画題のひとつであり、自宅に近かった京都の動物園にもしばしば写生に出かけており、動物園から標識画を多数依頼されるほどその愛好ぶりがうかがえます。
 人間と動物の関係性は深く、古くから農業や移動手段、食用、鑑賞、愛玩としての存在や博物学としての見地など様々で、彼らは我々の生活の中で共存し、人間とともに生きています。
 動物という主題を通して、それぞれの解釈や関係性により作品が見せる印象、表情、空間、色彩、筆致などの表現も様々です。
 今年度の文化勲章を受章した陶芸家今井政之、日本画家森徹山、洋画家山口薫などはじめ動物表現を得意とした芸術家たちがどのような思いを馳せて作品に向かっていたかを想像しながらの鑑賞をお楽しみいただければと思います。

展示目録 


チラシ(おもてうら


須田国太郎「黄豹」


須田国太郎「渓流の鷲」


須田国太郎「樹上猿」



須田国太郎
「樹に止まった鷲」
森徹山
「狸獲鴨之図」




姫駕籠

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