蘭島閣美術館らんとうかくびじゅつかん

  蘭島閣美術館は、荘厳な佇まいの本格的木造建築の美術館です。日本の近代絵画を代表する作品や、郷土ゆかりの作家の作品などを展示しています。日本画、油彩画、版画、素描などを含めた約2,200点のコレクションの中から会期ごとに企画展示しています。

展示案内

特別展
「青森の芸術家たち」


 2025年7月12日(土)~ 9月15日(月)

  世界に名高い木版画家の棟方志功や銅版画の先駆者で青森県の創作版画の祖といわれる今純三や関野凖一郎、ウルトラマンをデザインした成田亨、世界が注目する現代アーティスト奈良美智など青森県が輩出した芸術家の作品を多数所蔵する青森県立美術館のコレクションから、名品を集めた特別展です。豊かな自然の中で育まれた、たくましく強烈な個性の数々をお楽しみください。



今純三 「風景(雪景)」 1935年 青森県立美術館蔵


工藤甲人 「夢と覚醒」 1971年 青森県立美術館蔵







佐野ぬい 「白の回想」 青森県立美術館蔵



斎藤義重 「青の構成」 1961年 青森県立美術館蔵



関野凖一郎 「墓とニューヨーク」 1959年 青森県立美術館蔵


関連イベント

「カラフルりんごのアクセサリー作り」

日本一のりんごの産地である青森県にちなんで、りんごの形の木材に色をぬってオリジナルのネックレスやブローチを作ってみませんか。眼鏡ホルダーにもなります。

▽開催日時▽
7月27日(日)、8月24日(日)
10時~15時 ※事前申込不要

▽場  所▽
当館1階ホール

▽参 加 費▽
350円(ただし別途入館料も必要)

▽定  員▽
各日15名様(先着順)

▽対  象▽
どなたでも(小学生以下は保護者同伴でお願いします。)




「折り紙でミニ金魚ねぶた作りに挑戦」

金魚ねぶたは金魚の形をしたねぶた提灯で江戸時代からねぶた祭の引き立て役として使われてきました。夏の風物詩で幸福を呼ぶ縁起物である金魚ねぶたを折り紙で作ってみませんか。日本一のりんごの産地である青森県にちなんで、りんごの形の木材に色をぬってオリジナルのネックレスやブローチを作ってみませんか。眼鏡ホルダーにもなります。

▽開催日時▽
会期中随時 ※事前申込不要

▽場  所▽
当館1階ホール

▽参 加 費▽
無料(ただし別途入館料が必要)


「ギャラリートーク付き特別鑑賞会」

青森県立美術館の開館準備室時代から学芸員として在籍し、2022年から2024年まで同美術館の美術企画課長を務めておられた工藤健志氏を講師に迎え、展示作品について説明を聞きながら鑑賞できる特別なひとときです。

▽開催日時▽
7月27日(日)13時30分~(1時間程度)

▽講  師▽
工藤健志氏(田川市美術館館長/元青森県立美術館学芸員)

▽場  所▽
展示室内

▽参 加 費▽
無料(ただし別途入館料が必要)


「試着体験!青森県立美術館のスタッフユニホームを着てみよう」

青森県立美術館は、2009年からミナ ペルホネンによりデザインされたスタッフユニホームが採用されている特別な場所です。このイベントでは青森県立美術館スタッフユニホームを着用して写真撮影ができるコーナーを設置します。ミナ ペルホネンの制服を着て写真をとってみませんか。

▽開催日時▽
7月20日(日)、21日(月・祝)、8月2日、3日、9日、10日、30日、31日、9月6日、7日
【いずれも(土)、(日)】 10時~15時

▽場  所▽
当館1階ホール

▽参 加 費▽
無料(ただし別途入館料が必要)


美術作品の掲載には著作権保持者の承諾が必要です。掲載されている作品を無断で使用することはできません。