~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサート
日時
2025年12月20日(土)
開演17:30(受付16:30/開場17:00)
終演予定19:40頃
※この度の公演のみ、 開演時間が18 時 → 17 時30 分に変更 となっております。
これに伴い、 受付・開場時間も変更 となります。恐れ入りますが、ご来場の際はお間違いのないようご注意ください。
会場
蘭島閣美術館 1階ロビー
(広島県呉市下蒲刈町三之瀬200-1)
※12 月19 日( 金)・20 日( 土) は、会場準備のため、蘭島閣美術館を 13 時に閉館 いたします。
出演
小山実稚恵(ピアノ)
案内人:原武(元サントリーホール総支配人)
料金
当日一般 1,700円(3歳以上~高校生以下は無料)
※「蘭島閣ギャラリーコンサートの会」会員の方は会員証をお持ちください。
座席
ご来場の際のお願い
プログラム
ベートーヴェン後期三大ソナタ
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 作品109
ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 作品110
ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 作品111
出演者プロフィール
小山実稚恵(ピアノ)
圧倒的存在感をもつ日本を代表するピアニスト。チャイコフスキーコンクール、ショパン国際ピアノコンクール入賞以来、常に第一線で活躍し続けている。
協奏曲のレパートリーは60 曲を超え、国内外の主要オーケストラや指揮者からの信頼も厚く、数多くの演奏会にソリストとして指名されている。16 年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した『12 年間・24 回リサイタルシリーズ』(2006 年~17 年)や

© Hideki Otsuka
『ベートーヴェン、そして...』(2019 年~21 年)が、その演奏と企画性で高く評価された。2022 年から25 年までサントリーホール・シリーズ、第Ⅰシーズン Concerto<以心伝心>を開催。25 年の本シリーズ第4 回にあたる最終回は、デビュー40 周年記念公演としてサントリーホール開館記念日に行われた。26 年にはサントリーホール開館40 周年を記念したリサイタルシリーズを予定。
これまで共演したオーケストラとして、国内の主要オーケストラはもとより、モスクワ放送響(現チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ)、ベルリン響、ロイヤル・フィル、BBC 響、イギリス室内管、ロッテルダム・フィル、シンフォニア・ヴォルソヴィア、ワルシャワ・フィル、モントリオール響、ボルティモア響などが挙げられ、フェドセーエフ、テミルカーノフ、マリナー、小澤征爾といった国際的指揮者と共演している。デュメイ、ギトリス、ブルネロといった名だたるソリストと室内楽で共演する。ショパン、チャイコフスキー、ロン=ティボー、ミュンヘンなど、国際音楽コンクールの審査員も務める。
また東日本大震災以降は、被災地の学校や公共施設などで演奏を行い、仙台では被災地活動の一環として自ら企画立案し、ゼネラル・プロデューサーを務める『こどもの夢ひろば" ボレロ"』を開催。音楽を通しての心の交流の場、音楽に限らず子供たちが新たな体験をしながら、自分の好きなものを見つけられるような場を創りたいと、情熱を注ぐ。
CD は、ソニーと専属契約を結びリリース。33 枚目の『モノローグ』まで7 作連続して「レコ―ド芸術」特選盤に選ばれている。2025 年10 月に34 枚目の新譜『アルバム』をリリース。
著書として『点と魂とースイートスポットを探して』をKADOKAWA より、また平野昭氏との共著『ベートーヴェンとピアノ』(全2 巻)を音楽之友社より出版している。
2005 年度 文化庁芸術祭音楽部門大賞、2013 年度 東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞、2013 年度レコード・アカデミー賞(器楽部門『シャコンヌ』)、2015 年度 NHK 交響楽団「有馬賞」、2015 年度 文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2015 年度 ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞、2016 年度 芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2018 年度 大阪市市民表彰を受ける。2017 年度には、紫綬褒章を受章している。
東京藝術大学、同大学院修了。吉田見知子、田村宏両氏に師事。
年間スケジュール
令和7年度~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサートの年間スケジュールは
こちらをご参照ください。