~夢のかけはし~蘭島閣らんとうかくギャラリーコンサート



日時

2024年2月17日(土)
開演18:30(受付17:30/開場17:45)  終演予定20:10頃

会場

蘭島閣美術館 1階ロビー
(広島県呉市下蒲刈町三之瀬200-1)

出演

堀米 ゆず子(ヴァイオリン)、占部 由美子(ピアノ)

料金

当日一般 1,700円(3歳以上~高校生以下は無料)
※「蘭島閣ギャラリーコンサートの会」会員の方は引換券をお持ちください。


座席

全席自由席


ご来場の際のお願い

プログラム

クライスラー :   ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
バッハ :   無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第2番イ短調
プロコフィエフ :   ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディより第1番、第2番
R.シュトラウス :   ヴァイオリンソナタ変ホ長調 Op.18

※曲目は変更になる場合がございます。

【アンコール】
バッハ  :   G線上のアリア

出演者プロフィール

堀米 ゆず子(ヴァイオリン)

 5歳からヴァイオリンを久保田良作氏のもとで始め、1975年より江藤俊哉氏に師事。1980年桐朋学園大学卒業。同年エリザベート王妃国際音楽コンクールで日本人初の優勝を飾る。 以来ベルリン・フィル、ロンドン響、シカゴ響、クラウディオ・アバド、小澤征爾、サイモン・ラトルなど世界一流のオーケストラ、指揮者との共演を重ねている。
 世界中の音楽祭に数多く招かれ、その中にはアメ


リカのマールボロ音楽祭、クレーメルの主宰するロッケンハウス音楽祭、ルガーノアルゲリッチ音楽祭(スイス)などがある。 室内楽にも熱心に取り組んでおり、これまでにルドルフ・ゼルキン、アルゲリッチ、クレーメル、マイスキー、今井信子、メネセス、などと共演。 また、2011年東日本大震災に対し、微力ながら手助けになる事を願って、毎年ブリュッセルに於いて「復興コンサート」を行なっている 。2020年1月には和歌山市加太を拠点に「堀米ゆず子国際ヴァイオリンマスタークラス」を行った。
 レコーディング活動も活発で、「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲集」、「ブルッフ&ブラームス協奏曲」、シャンドール・ヴェーグ指揮カメラータ・ザルツブルグとの モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集などがある。
 多くの国際コンクールの審査委員にも招かれており、2016年5月より仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門審査委員長に就任。 2015年7月には、春秋社より著書「ヴァイオリニストの領分」を刊行。現在、ブリュッセル王立音楽院教授、マーストリヒト音楽院教授。 使用楽器は、ヨゼフ・グァルネリ・デル・ジェス(1741年製)。 公式ホームページ:https://yuzukohorigome.com/





占部 由美子(ピアノ)

 東京藝術大学附属音楽高校、同大学卒業、同大学院修了。
井口秋子、勝谷寿子、田村宏の各氏に師事。東京藝術大学在学中に安宅賞受賞。1982年 飯塚新人音楽コンクール第1位。1984年に渡欧、ミュンヘン音楽大学のクラウス・シルデ 氏のもとでマイスタークラスを卒業。ホセ・イトゥルビ(スペイン)、GPAダブリン(アイ ルランド)の国際ピアノコンクールにて入賞後、ドイツを拠点とする。
 1988年よりミュンヘン音楽大学のコレペティートア(伴奏ピアニスト)を務め、ワルター・ ノータス(Vc.)、アンドラシュ・アドリアン(Fl.) 、アナ・チュマチェンコ(Vl.)クラス など、これまでに数多くの器楽クラスの育成を支えて来ている。



 霧島国際音楽祭、アフィニス夏の音楽祭、日本フルートコンヴェンション、シュレース ヴィッヒ・ホルシュタインやクローンベルクのドイツ国内の音楽祭に数多く参加、 日本音 楽財団主催の「ストラディヴァリウスコンサート」ヨーロッパ・北米のツアーに参加。 アンドラシュ・アドリアン(Fl.)、リサ・バティアシュヴィリ(Vl.)、アナ・チュマチェ ンコ(Vl.)、ヴェロニカ・エーベルレ(Vl.)、アラベラ・シュタインバッハー(Vl.)、タチア ナ・ヴァシリエヴァ(Vc.)の室内楽パートナーとして幅広く活動。NAXOS、 Traversieres、Phil.harmonie、Fontec、AVIEよりCDをリリース。
2006年ミュンヘン音楽大学教授(Hon.Professor)の称号を得る。 2011年ドイツ・クローンベルクアカデミーの公式ピアニストに就任。 2013年福岡県文化賞受賞。 福岡アクロス弦楽合奏団メンバー。 2014年より袋井市月見の里室内楽アカデミーにて講師を務める。




年間スケジュール

令和5年度~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサートの年間スケジュールはこちらをご参照ください。