シューベルト | : アルぺジョーネ ソナタ イ短調 |
ブラームス | : ヴィオラ ソナタ第2番 変ホ長調 作品120-2 |
※曲目は変更になる場合がございます。 |
【アンコール】 |
アンリ・ヴュータン | : ヴィオラとピアノのためのエレジー作品30 |
店村眞積(ヴィオラ)
京都に生まれ、ヴァイオリンを東儀祐二、鷲見三郎、江藤俊哉に師事。学生コンクール、日本音楽コンクールなど受賞歴を重ね、桐朋学園大学を経て、イタリアにてヴィオラをイタリア弦楽四重奏団のピエロ・ファルッリに師事。その後リッカルド・ムーティに認められ、フィレンツェ市立歌劇場の首席ヴィオラ奏者となる。77年ジュネーヴ国際音楽コンクールヴィオラ部門第2位入賞、以後ヨーロッパ各地でソリスト及び室内楽奏者としても活躍。フィエーゾレ音楽祭、ジュネーヴ音楽祭など多くの音楽祭にも招かれている。
帰国後は読売日本交響楽団ソロ・ヴィオリスト、NHK交響楽団ソロ首席ヴィオラ奏者を歴任。一方、ソリストとしても読売日本交響楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、札幌交響楽団、パイヤール室内管弦楽団などと共演している。また、サイトウ・キネン・フェスティバル松
練木繁夫(ピアノ)
1976年ツーソンのバイエニアル・ピアノ・コンクールと79年ピッツバーグのスリー・リヴァーズ・ピアノ・コンクールで1位に輝いた。
これまでにボストン響、シカゴ響、ピッツバーグ響、ワシントン・ナショナル響等と共演。アメリカ国外でもメキシコ国立響、フランス放送管、そしてN響を含む日本の主要なオーケストラと共演。
また、76年より、チェロの巨匠ヤーノシュ・シュタルケルとともに世界各地を公演した。 09年紀尾井ホールでの「デビュー30周年記念リサイタル」は、各方面から高い評価を得た。
室内楽奏者としてもヨーロッパ、アジア、北米のコンサートやフェスティバルに数多く出演。
93年第24回サントリー音楽賞を受賞。90年シュタルケルと収録したD.ポッパーの作品のCDが、グラミー賞のソリスト部門にノミネートされた。97年にはオール・シューマン・プログラムの「パピヨン」が、文化庁芸術祭賞作品賞を受賞。1981年~2015年までインディアナ州立大学で教鞭をと
©大窪道治