雲井雅人（サックス）

　国立音楽大学を経てノースウェスタン大学大学院修了。第51回日本音楽コンクールおよび第39回ジュネーヴ国際音楽コンクールで入賞した。1984年東京文化会館小ホールでリサイタル･デビュー。2017年アメリカ海軍のサクソフォーン・シンポジウムに招待され演奏を行う。同年、準･メルクル指揮国立音楽大学オーケストラとコンチェルトを共演。18年北アメリカサクソフォーン評議会に招待され演奏を行う。05年と14年「サイトウキネン･フェスティバル in 松本」に参加。ソロCDに「サクソフォーンのためのフランス音楽小品集」、「トーン・スタディーズ」などがある。「雲井雅人サックス四重奏団」主宰。国立音楽大学教授。

清田朝子（サックス）

　愛知県立芸術大学を卒業。
　在学中、卒業演奏会に出演。第11回富山県青少年音楽コンクール管楽器部門にて最優秀賞及び芸術文化協会長賞を受賞。
　第14回JILA音楽コンクール管楽器部門第2位入賞。江戸川区新人演奏会オーディションに合格。2013年ファーストソロアルバム「おかえり」リリース。2017年ピアノとサックスのduo,siankaanを結成。ファーストアルバムwhite canvasリリース。
　現在、フリーランスのサクソフォーン奏者として、ソロ・室内楽等を中心に演奏活動を行う傍ら、後進の指導にもあたる。
　サクソフォーンを雲井雅人に、室内楽を中川良平に師事。

仲地朋子（ピアノ）

　国立音楽大学及び同大学大学院修了。
　1997年スイスにてR.ブッフビンダー氏に師事。
　NHK-FMに多数回出演他、2013年、2019年 日本木管コンクール、2013～2017年クラリネット・コスモス、2014年ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールJapanでの公式伴奏を務める。
　ピアノ・室内楽・伴奏法を故E.エリアス、N.ユジャニン、K.シルデ、篠井寧子、新城京子の各氏に師事。