~夢のかけはし~蘭島閣らんとうかくギャラリーコンサート

日時

2019年10月19日(土)開演18:30(開場18:00)

出演

平田耕治(バンドネオン)、アリエル・ロペス・サルディーバル(ギター)、
エミリオ・テウバル(ピアノ)
※満席の場合は、ご入場いただけない場合がございます。

プログラム

A.ピアソラ ロ・ケ・ベンドラ
J.プラサ パジャドーラ
F.タレガ アルハンブラの想い出
M.モーレス タンゲーラ
A.ピアソラ オブリビオン
平田耕治 タンゴロイドへのプレリュード
平田耕治作曲/キダヒロタカ編曲 タンゴロイド
~休憩~
P.マスカーニ カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲
A.ピアソラ リベルタンゴ
M.プホル セプティエンブレ
A.ピアソラ 天使の死
A.ピアソラ タンガータ
E.テウバル ワシントン
A.ピアソラ アディオス・ノニーノ
~アンコール~
ロドリゲス ラ・クンパルシータ



出演者プロフィール

平田耕治(バンドネオン)

 横浜市出身。逗子開成中・高等学校卒業。洗足学園音楽大学・音楽音響デザインコース・作曲専攻卒業。2009年ブエノスアイレス市立オルケスタ・エスクエラ・デ・タンゴ卒業。
 13歳でバンドネオンを始める。16歳で単身ブエノスアイレスに渡り、故カルロス・ラサリ氏宅に住込みで師事。翌年からネストル・マルコーニ氏、他にも併せて師事。その後、 日本では岡本昭氏、西塔祐三氏など日本の往年のマエストロに薫陶を受ける。2005年、秋山和慶氏の指揮により洗足学園前田ホールにて「ピアソラ作曲:バンドネオン協奏曲」を演奏。これまでに、フランス、カナダ、ウルグアイ、韓国、シンガポール、タイ、中国などの海外公演も数多い。

 アルゼンチンで結成した【CAMBAtango】は、2009年、2011年、2013年、2015年に日本ツアーを開催。2010年アルゼンチン外務省派遣グループとして動員15万人を超すポルトガルのフェスティバル「フェスタ・ド・アバンテ」に出演。2014年9月外国人としては異例の2度目のアルゼンチン外務省の後援を受けニューヨーク公演。
 2015年NHKFM「リサイタルノヴァ」出演。2016年飛鳥Ⅱ「南極南米ワールドクルーズ」に自身のグループを率いて業務乗船、アルゼンチン・ロサリオでの音楽フェスティバルにゲスト出演。2017年飛鳥Ⅱ日本一周クルーズ業務乗船。9月にはブエノスアイレスよりギタリスト、アリエル・ロペス・サルディーバルを招聘し日本ツアー。2018年同ワールドクルーズに業務乗船。
 2017年から洗足学園音楽大学ワールドミュージックコース科バンドネオン講師。全国各地のコンサートやフェスティバル、テレビやラジオの音楽番組、ライブ活動の他、学校コンサートやワークショップも全国各地で開催しタンゴ、アルゼンチン音楽の普及に取り組んでいる。




アリエル・ロペス・サルディーバル(ギター)

 1974年ブエノスアイレス生まれ。7歳より父からギターを学び、その後フアン・ホセカストロ音楽学校に入学。
 日本はもとより世界的に有名なギタリスト、イルマ・コスタンソに師事。アルゼンチン、スペイン、パラグアイなどで数々の賞を受賞。
 1998年マドリッドで開催された「Infanta Cristina」コンクールでファイナリストに選出。ソリストとして「Orquesta Juveinil」で活躍。
 2001年~2002年の間は「Teatro Presidente Alvear」(大統領アルベアル劇場)にて演奏。
 国営ラジオ出演やアルゼンチンはもとより、アメリカ合衆国、シンガポール、フランス、イギリス、スペイン、パラグアイ、ブラジルなどで様々なコンサートに出演。

 パリの「Teatro Opera Comique」やニューヨーク国際イベントで演奏。
 世界3大オペラ劇場である「Teatro Colon」にも度々出演。
 2018年1月、クルーズ客船「The World」船内にてソロコンサートを行う。
 2007年から平田耕治との共演を重ね、世界各国で好評を博している。




エミリオ・テウバル(ピアノ)

 アルゼンチン人ピアニスト兼・作曲家  1999年以来ニューヨークにて活動中。ペドロ・ジラウド・カルテットによる2018年のラテングラミー賞受賞アルバム「Vigor Tanguero」にピアニストとして参加。
 BandcampでBest Jazzとして選ばれたバンドリーダー「Memorias de Otro Tiempo」として、4枚目のアルバムをリリース。
 このアルバムの前に彼はいくつかの専門メディアによって、2013年ベストアルバムとして選ばれ、デジタルオンラインストアE-Musicのトップ100アルバムに入れられた "MusicaPara Un Dragon Dormido"(BJURecords 2013)を発表。
 それ以前に、彼は2つの絶賛されたレコード:La Balteuband(2006)とUn Monton de Notas(2009)を発表。

 エミリオ氏はペドロ・ジラウド・カルテット(2018年ラテングラミー賞受賞者)、Marta Gomez賞、Fernando Otero賞、Phillippe Quint賞、Bandoneon奏者Raul Jaurena氏、Lisandro Adrover氏、Daniel Binelli氏の演奏とレコーディングを行うNYCのTango and Jazzシーンの重要メンバーです。
 そして、A.ピアソラ楽団のヴァイオリニスト、フェルナンド・スアレス・パス氏に2007年、Meet The Composerの名高いVan Lier Fellowshipを受賞しました。これは、芸術のキャリアに真剣に取り組んでいる才能のある、文化的に多様な若者をサポートするものです。
 リンカーンセンター、ケネディセンター、ブルックリン音楽アカデミー、シンフォニースペース、ブルーノート、バードランド、ルポワ・ソンルージュなど、アメリカで最も権威のある会場や劇場のいくつかでバンドリーダーおよびサポートメンバーとしてのパフォーマンスを果たしてきました。
 また、今までにメキシコ、グアテマラ、日本、カタール、スペイン、アルゼンチンなどの国をで演奏を行う。





年間スケジュール

2019年度~夢のかけはし~蘭島閣ギャラリーコンサートの年間スケジュールはこちらをご参照ください。